不織布マスクをしていると肌が荒れるとかアレルギーが出るなどトラブルを聞くことがあります。
コロナ禍も少しずつ収まりつつも、第6波が起きるかもしれないとの懸念もぬぐえなく外出する際にはマスクを着用せざるをえない状況の現在、なぜ肌荒れなどのトラブルが起きるのか原因を考えたいと思います。
不織布とは
「織らない布状のもの」
繊維を一定方向またはランダムに重ねて絡み合わせて接着剤や熱で結合させてシート状にしたものフェルトがその例。
不織布のメリット
- 通気性、吸収性が、保湿性が良い
- 原料や製法を組み合わせて機能を付加できる
- 大量生産ができる
- 裁断部分がほつれない
不織布のデメリット
- 耐久性が弱い
- 繰り返しの使用には向いていない
材料
- ポリエステル
- ポリエチレン
- ポリプロピレン
- レーヨン
- ナイロン
- ビニロン
- パルプ
用途
- 衣料
- 防護
- 医療
- 建築
- 土木
- 衛生
不織布には優れた特徴がありますが、コロナ禍での状況で、長期に長時間、着用することになれば以下のような要因が肌荒れの原因になるのかと考えられます。
摩擦による刺激
不織布と肌が摩擦よって皮膚表面の角質を少しずつ削り、肌のバリア機能が低下し、トラブルが起きる。
蒸れの影響
マスク内、吐く息によって高温多湿になり、ニキビを引き起こすアクネ菌などが繁殖しやすくなっている。
肌の乾燥
マスクを外すと内側の水分の蒸発により、肌の水分まで奪って乾燥を引き起こす。
おでかけびより
当社の「おでかけびより」超抗菌力のマスクはそのような肌荒れしにくい天然素材の優しい綿100%のソフトガーゼを使用しています。